輝く教育
私は教育こそが子供たちに夢を与え、そしてその夢を実現させることができると信じています。しかし残念ながら羽咋には高度な教育を受けることできないのが現実です。受けるには金沢に行かなければなりません、更に費用も高いのです。私はこの問題を解決するために例えば小学6年生から中学3年生を対象に社会教育施設などを進学塾に貸し出し、保護者の経済状況に係わらず希望すればレベルの高い教育を近場かつ低料金で受講できる環境を提供する政策が必要と考えます。
輝く子供
市中心部を除いて、公園などが未整備なために小学生などは放課後に遊ぶ場が無く、家でゲームをしたり、テレビを見ていることが多い状況です。友達と外で遊ぶことも大切な教育であり、こうした場所の提供を図って子供たちの健全な成長につなげる政策が必要と考えます。
輝く優秀な学生を羽咋に帰郷
せっかく教育で学力を上げていい大学に行ってもUターンさせる仕組みが必要です。そこで故郷に帰る仕組みとして給付条件付き奨学金制度の導入を検討すべきです。一般的な奨学金は卒業後に利息を付けて全額返済しなくてはなりませんが例えば、故郷に帰れば全額または一定額を免除するスキームです。もちろん予算の制約もあることから一定の大学に絞ったり、医学部に限定したり工夫が必要ではありますが、帰郷を促すスキームは大変重要だと考えております。
輝く羽咋の商工業
町の活力には、地元資本の商工業者の繁栄が欠かせません。市外資本は経済合理的に活動し、儲からないと思えば撤退します。例えば市外の大手資本の企業が羽咋市に進出したとします。安売り攻勢を仕掛けて地元資本が商売をやめていったとします。その結果、大手資本の企業以外のライバルがいなくなり結果として値段が高くなることもあります。次に人口減少や少子高齢化で売り上げが落ちたら儲からないからと簡単に店を閉めます。その結果、羽咋市には店が無くなり、買い物難民が増えます。車を持たないお年寄りは死活問題となります。こうなれば、人口減少に拍車がかかり結果、加速度的に衰退してきます。つまり企業誘致は極力、地元資本で不可能な事業会社を選定するか、地元資本との協業を前提とすることを基本とし、持続的な羽咋市の発展に繋げるべきです。
輝く女性
よく耳にするのが、女性、特に若い女性が住みにくいと。理由は、おしゃれじゃない、男性中心の社会、変化を良しとしない、などなど。これは、一朝一夕で変わるものではありませんが、少なくとも高度な教育を通じて若者世代から徐々に解消していけると考えております。少子高齢化や人口減少が加速している羽咋において、世代や性別で争っているひまはありません。皆がお互いの立場を尊重しあって生活していくことが重要と考えます。私は各種会議でも女性の皆様が積極的に参画し易い会議形式に改め、あるいは女性や子育て世帯に特化した会議を設置し、女性の皆さんの率直なご意見を取り入れ、女性が住みやすい街づくりを積極的に進めるべきと考えます。
輝く子育て世帯
子育て世帯の皆様から、スクールバスや冬季タクシーの拡充、第一子からの給食費の無償化などのご要望が多いことは承知しております。他にも多数のご要望があると思いますので、先ほども触れましたが、まずは子育て世帯に特化した会議を設置して皆様の率直なご意見やご要望を伺い、優先順位をつけてできることから確実に進めるべきです。
輝く高齢者
高齢者が家に閉じこもることなく、また家族の介護を受けずに社会活動に参加するには、健康でなければなりません。そうすれば健康寿命も延びると思います。そのために、市民の皆様が利用しやすい体育施設の拡充整備が図られるべきです。
輝く羽咋
上記の政策以外にも、デジタルトランスフォーメーション、インフラ投資や道路整備、在宅介護の負担軽減など他にも政策はいっぱいあります。そしてなんといっても真っ先にコロナ対応です。私はこれら政策が実現されるべきと考えます。
在宅介護の負担を軽減
在宅介護への支援策を整えます。特に、お年寄りだけの介護世帯や、子育てと介護のダブル世帯等の負担が大きい世帯に対する支援を優先し、介護版ふるさと納税等の導入を検討します。
また、健康寿命を延ばすための取り組みを実施します。
若者が住みやすい環境づくり
通勤、通学に便利な駅周辺を若者向けの住宅地として整備し、駐車場やトイレなども設置します。
JR七尾線の活用を促すことで、駅の存続にもつなげます。
女性ファーストのまちづくり
妊婦の遠隔診療や、出産期タクシー助成制度を創設します。リモートワーク環境やサテライトオフィスを整備し、女性が働きやすく、働きたくなる環境を創ります。
道路整備による経済活性化
国道159号羽咋道路と415号羽咋バイパスの早期整備は、羽咋、七尾、氷見の人の流れを作るとともに、観光振興や防災の面で極めて重要な政策です。
「子育て」と「教育」の支援
「子育て基金」を創設し、子育てや教育の支援を拡充します。
学童保育や、子ども達が遊べる公園を整備します。
余喜、鹿島路、越路野地区において中学生スクールバスを配備します。
漢字検定や数学検定への助成金を創設するとともに、リモート授業の導入を進めます。
災害に負けないインフラ整備
台風、ゲリラ豪雨、津波等の災害が全国的に相次ぐ中、市民の安心安全を確保するため、河川の改修や道路整備など、災害に対応できるインフラ整備を行います。
コロナ禍への力強い対応
新型コロナウイルス感染拡大防止は待ったなし。市民の安全確保には万全な対策を講じるとともに、地域の農水産業や商工業などへの支援を拡充します。また、コロナ禍の誹謗中傷や差別の防止を宣言します。
岸 博一(きし ひろいち)
昭和29年12月1日
羽咋市旭町生まれ(65歳)
趣味:ウォーキング、旅行
- 【略歴】
- 石川県立羽咋高校卒業
- 明治大学 法学部卒業
- 昭和52年 羽咋市職員
- 羽咋市企画財政課長
- 羽咋市教育次長
- 羽咋郡市広域圏事務組合 事務局長
- 羽咋郡市建設資材協同組合 事務局長
- 羽咋市議会議員
- 羽咋市長